新曲作りたい熱が加速したツアーの終盤です。
歌詞ってのは難しいんだよ。
誰かの感情のフックに引っかかるのなんて、ちょっとした偶然と偶然が重なったときであって、リアルで聴くか、物語として客観的に楽しむかのゾーン分けが曖昧だと物語全体が死ぬ。
最後まで導くために、繰り返される言葉を刺し続けるか、その先を知りたいと思わせるか、それによって「また聴きたい」って思わせる度合いを左右させる。
絶妙なバランスとスパイスと隠し味。
変化球は一回だけ。
それ以上使うと球がどこに飛んでったかわからなくなる。
しかし時には離陸と着陸がわかれば問題なしゃすな気がしないでもないんだけどね。
さて帰って日曜日のワンマンの準備するぜよ!

akanita